#66座目 燧岳
最後の登りが辛かった山
至仏山と会津駒ケ岳は学生時代に登りましたが、燧ケ岳が遅くまで残ってしまいました。
登山前日は桧枝岐の民宿まで運転するだけですが、関東地方から結構距離があります。東北自動車道をどこで下りても結構時間がかかります。
登山当日、朝ごはんをお弁当にしてもらって早朝に出発。御池の駐車場に車をとめ、ここから周遊です。
路線バスで沼山峠へ行き歩き始めました。まず目指すのは尾瀬沼畔の長蔵小屋です。
長蔵小屋から大江湿原までは平坦で楽ですが、その先燧ケ岳への長英新道(燧新道)の厳しい登りが待っていました。最初はゆるい登りですが、中盤以降が辛く長く感じました。
燧ケ岳は双耳峰で、最初に着くのが三角点のある爼嵓です。
西方に位置するのが柴安嵓で、燧ケ岳の最高地点です。雨が降り始めたのに尾瀬沼はクリアに見えました。
下りは広沢田代等の池塘を経由して御池に下りました。
一日の歩行時間としてはちょうど良い距離でしたが、帰宅まで長時間の運転が待っていました。
(2013年8月下旬登頂)