#61座目 苗場山

赤湯温泉の美味しい夕食に感激

 土曜日朝一番の上越新幹線で越後湯沢駅に向かいました。私には珍しいパターンです。前日に登山口の近くまで入るようするのが私の基本的スタイルだからです。

 今回は赤湯に下山して温泉で汗を流すことを軸に計画を立てました。苗場山は初日登って降りてしまう計画です。
 越後湯沢駅から、痛い出費ですが、タクシーで和田小屋登山口まで移動。ここからスタートです。
 下ノ芝、中ノ芝、上ノ芝と高度を上げていきます。神楽ヶ峰を越えて下った鞍部から山頂に上がるまでは急登です。

 山頂には昼頃到着。広大な湿原に池塘が点在する、天上の楽園といった感じです。

naeba peak
苗場山頂湿原に点在する池塘

 湿原の木道の南端から赤湯温泉への昌次新道に入りますが、最初は急な下りです。平らな湿原の縁が急斜面になっているのが、なんとも不思議な作りです。
 フクベ平を経てランプの宿、赤湯山口館に到着。河原の露天風呂で汗を流した後のビールは最高でした。
 夕食は美味しい料理が並び感激しました。主人のホスピタリティが伝わってきます。

 入山二日目となる日曜日は、下るだけというわけにはいきません。まず鷹ノ巣峠を越え、降りると林道歩き。最後は林道から離れて元橋バス停への登り道です。
 元橋から越後湯沢駅にバスで出て帰宅の途につきました。

(2012年10月上旬登頂)