#67座目 常念岳
槍穂連峰の表と裏
常念岳はずっと前から「次に登りたい山」と思ってきたのですが、縁がないまま後半戦の方になってしまいました。
一の沢ルートを往復する予定で、秋のお彼岸の三連休に常念岳を目指しました。入山前日の土曜日に安曇野まで入って前泊し、日曜日に登頂後常念小屋で一泊する計画でした。
日曜日の朝、予約しておいたタクシ―で一の沢登山口(ヒエ平)に到着。この道はよく整備されていて、途中に目安となる場所(大滝・笠原沢・最終水場等)が適度な間隔であるのでペースもつかみやすいです。概ね沢沿いに登っていくコースです。
常念小屋に着くと、槍穂連峰の息を飲むような圧巻の眺めに感激です。
山頂には見積りよりも早く、お昼頃着きました。全周囲の展望に恵まれましたが、槍と穂高の山頂はちょっと前に雲の中に隠れてしまいました。
このまま下山しても時間的に余裕があり天候も問題なく、山小屋も予約していなかったので、三連休のため予想される山小屋の大混雑を避けて、今日下山することにしました。翌日の秋分の日の祝日は自宅でゆっくり休養です。
(2013年9月下旬登頂)
[参考]槍穂連峰を反対側から見るとこのようになります(笠ヶ岳から)。