#65座目 塩見岳
山小屋の天そばに感激
伊那バスが夏季登山シーズンに運行する鳥倉登山口へのバスを利用することにより、三伏峠へのアプローチが便利になるので、これを利用して塩見岳に登りました。
入山前日はビジネスホテルを利用しました。食事時間に左右されずに行動できるのでよく使うのですが、バスの出る伊那大島駅近辺には見つからなかったため、駒ケ根で前泊です。
入山初日は、駒ケ根駅から伊那大島駅まで飯田線の電車に乗り、ここで登山バスに乗り換え、2時間近く揺られて鳥倉登山口に到着です。
三伏峠小屋に午前中に着きましたが、午後はここでゆっくり過ごすことにしました。小屋周辺のお花畑や塩見岳ビュースポットを散歩したり、明日暗いうちに出発するつもりのため、塩見岳方面へ少し歩いて道を確認したりしました。
夕食には天ざるそばが並び、山小屋では珍しい御馳走なので感激しました。美味しい食事は元気の源です。
入山二日目、本日は塩見岳を往復して、午後の鳥倉登山口からのバスに乗るため、早朝に出発。本谷山を越え塩見小屋へ。塩見岳への最後の詰めは、大きな岩がゴロゴロする中の急登です。
最初に着くのが三角点のある西峰。下って登りなおすと東峰に到着です。
山頂では眺めがよいのでつい1時間も長居してしまいました。東側の尾根を羽衣のような雲が越えていくのを飽きもせず眺めていました。
下りは全く同じ道を戻ります。鳥倉登山口からのバスに無事間に合い伊那大島へ。その日のうちに帰宅できました。
(2013年8下旬登頂)