#63座目 伊吹山
スキー場の中を登るのは辛い
近江長岡側の伊吹山登山口からピストンしましたが、スキー場の中を登っていくのが結構辛かった記憶があります。磐梯山へのルートで猪苗代スキー場の中を登った時も厳しかった覚えがあります。スキー場は滑って降りる人のことを考えて造っているので、登りやすくないのはあたりまえですね。
土曜日に米原まで来てビジネスホテルに宿泊。日曜日の朝東海道本線に乗って近江長岡駅で下車。バスで伊吹山登山口に行き歩き始めました。
ここは関ケ原が近いので、前日早く来て歴史探訪をすればよかったと思いました。
三合目あたりまでスキー場の中を登っていきます。その先もスキー場の延長のような木陰のない道ですので、日照りが厳しい日は熱中症に注意が必要です。
山頂に近づいてくるとジグザグの急登になり、岩場もあります。
山頂からお花畑を一周する遊歩道を回ってみました。途中まで晴れていたのに山頂付近はガスに巻かれて展望は得られませんでした。霧がよく出る気候が、高山植物を育んでいるようです。
下山は同じ道を戻りました。太腿の筋肉に負担がくるような下りでした。
伊吹山は石灰岩でできているので、秩父の武甲山のような運命(山の北側が削られてセメントの原料になってしまった)にならないでほしいと思います。
(2013年6月下旬登頂)